スマートメーターって何?スマートメーターの疑問を徹底解説

2016年4月に電力自由化が行われ、電気に関する様々な環境が変わってきており、興味を持つ人も徐々に増えてきています。

その中で、電力メーターがスマートメーターに代わるという話を聞き、「何が変わるの?」と不思議に思う人も少なくありません。

これまで、電力メーターを意識した事すらないので、実際かなり気になりますよね?

そこで今回は、スマートメーターとはどんな機械かというのはもちろん、その仕組みやメリット・デメリットについてお話ししていきます

スマートメーターとは

スマートメーターとは、電力自由化に伴って新たに導入される電力メーターになります。

これまでの電力メーターは、毎月の電気の使用量を計測してくれるだけの機械でしたが、スマートメーターは、毎日30分単位の電気の使用量を確認できるようになり、電気代の節約に大きく役立ってくれます。

また、将来的には「家に着く○分前からエアコンをつける」というような、サービスもスマホ1つでできるようになる予定です。

スマートメーターの仕様

スマートメーターは、三菱や富士通、東芝などが作成しており、細かいスペックは作成会社によって異なります。

しかし、30分単位で電気の使用状況を確認できる点や電磁波が生じる点などは、どのメーカーのスマートメーターであっても同じです。

スマートメーターの仕組み

スマートメーターは、設置方法と使用方法で、微妙に違います。

設置方法

スマートメーターは、2023年までに全世帯に設置される予定で、現在は電力自由化後の新プランに変更した家庭に設置されています。(現状生産が追い付いていない為、スマートメーターの設置=新プランへの変更って感じです)

スマートメーターの設置は、業者が無料で行ってくれるため、私たちは特に何もする必要はありません。

使用方法

スマートメーターを設置することで、新プランや新電力に変更することはできますが、30分単位の電気使用量が見れるなど、その恩恵を受ける事はできません。

実は、スマートメーターを設置しても、細かい電気の使用量を確認できるのは、電力会社だけで、私たちは確認することができない仕組みになっています。

そのため、HEMSという装置を家に設置して、Bルートサービスを受ける事で、初めて電気の使用量を確認することができます。(HEMSは自分で設置する必要があります)スマートメーター ルート説明※スマートメーターから企業に情報が行くのがAルート
※スマートメーターから家庭に情報が行くのがBルート

スマートメーターのメリット

スマートメーターのメリットは、次の2つになります。

・電力の消費量が30分単位で確認できる
・スマホと連動したサービスが受けられる

ただ、現状細かな情報がほとんどなく、スマートメーターによるメリットはこれからどんどん拡大され、その内容もオープンになっていくはずです。(今はサポートセンターに問い合わせをしても、具体的な回答が得られない状況です)

スマートメーターのデメリット

スマートメーターのデメリットは次の2つになります。

・生産が追い付いておらず新電力や新プランへの変更ができない
・電磁波により健康被害や個人情報の漏えい問題

スマートメーターの生産がなかなか追いつかず、新電力や新プランに変更しようと思っても、数カ月待ちの状況です。

また、スマートメーターの電波が完ぺきではなく、アメリカでは電磁波による健康被害という問題が起こっています。

他にも、スマートメーターの電波をハッキングすることで、個人情報を盗まれてしまう危険や、正確な電気料金が測れない可能性も指摘されています。

スマートメーターの設置で電気代が上がる!?

これまでの電力メーターは、使用年数が長くなると正確な電気の使用量が測れなくなり、電気代が若干安くなっていました。

しかし、スマートメーターに変更すると、こうした問題が解消されるため、電気代が若干上がる可能性があります。

まとめ

まだまだ分からない事や不安定な部分が多いスマートメーターですが、上手い使うことで多くの恩恵を受ける事ができます。

これまでは、毎月の電気代を測ってくれるだけだった電力メーターが、さまざまな情報やサービスを提供してくれる便利ツールに生まれ変わります。