電力自由化によって注目される!?発電の仕組みとその概要!

電力自由化が本格的に始まりました。

各社が独自の料金プランを発表し、電力会社を選べるようになったことは分かっても、正直細かな仕組みについてはよくわからないですよね…

その中で、特に不思議な部分は、電気の発電部分の仕組みではないでしょうか?

どのような仕組みで発電され、電力会社毎に停電のしやすさ等の違いはないのか等、不安になる部分は多いですよね。

そこで今回は、発電の仕組みについてお話ししていきます。

1.電力自由化の発電の仕組み

電力自由化によって新たに参加した企業や、これまで電気を供給してきた企業の発電方法は、基本的に変わりません。

では、どのように発電が行われているかについて、その仕組みを次の2つの視点からお話ししていきます。

・発電会社
・発電方法

・発電は各電力会社が行っている

電力自由化で電気事業に参入してきた企業は、基本的に自社で発電を行っています。

ただ、変電所や送電設備は、既存の会社の設備を利用するため、各社が発電した電気を直接買うわけではありません。

各社が発電した電気は、変電所に集められ家庭向けの電気に変更する際に、1つにまとめられてしまいます。

発電所で作成した電気は1つにまとめられる

・発電方法はバラバラ

当然ですが、新規で参入してきた会社の発電方法はそれぞれバラバラです。

火力発電水力発電太陽光発電など、さまざまな発電方法によって電気が作られています。

また、自社では発電せずに、電気を売る会社もあります。

2.多くの企業が発電方法を教えてくれない

電力会社毎に発電方法が違うのですが、自社の電気をどのように発電しているかは、企業秘密にしている場合がほとんどです。

その中でも、いわゆるクリーンエネルギーを利用している会社は教えてくれるケースがあり、エネオスや九電ミライエナジー等は、クリーンエネルギーで発電しているようです。

3.発電方法別に電力会社を選ぶ方法

電力自由化が行われ、私たちも自分の好きな会社から電気を買う事ができるようになりました。

多くの人が、少しでも安いプランで契約できる電力会社を探す中、発電方法で電力会社を選びたい人も増えてきています。

しかし、現状だとクリーンエネルギーでの発電を売りにしている企業以外は、発電方法を明かしていない事がほとんどですので、発電方法で選ぶのはなかなか難しいです。

逆を言えば、クリーンエネルギーで発電している電力会社は、選ぶことができます。

4.発電方法は選べても電気そのものは選べない

先程もお話ししましたが、発電所で発電された電気は、1度変電所に集められてしまいます。

そのため、クリーンエネルギーで発電している電力会社と契約を結ぶことはできますが、実際に使用する電気がクリーンエネルギーではない可能性はあります。

5.発電方法の違いで変化することはあるの?

発電方法の違いによって、何かが変わるという事は特にありません。

発電方法の違いを気にする人が、特に知りたいであろう2つの疑問に関して、理由と共にお答えしていきます。

疑問1.電気代は変わらないの?
疑問2.停電リスクは変わらないの?

疑問1.電気代は変わらないの?

発電方法の違いによって、電気代が変わることはありません。

電気代は、あくまで各社の料金プランによって変わります。

もちろん、クリーンエネルギーで発電している電力会社の料金プランが比較的高く、原子力発電で発電している電力会社の料金プランが比較的低いということはありますが、それはあくまで電力会社による違いになります。

疑問2.停電リスクは変わらないの?

発電所で作成された電気は、一旦変電所に集められるため、停電リスクは一切変わりません。

そのため、クリーンエネルギーだから停電しやすく、原子力発電だから停電しにくいという事もありません。

6.まとめ

発電方法は、電力会社毎に異なりますが、それによって何かが大きく変わるという事はありません。

また、発電所で発電された電気は、一旦変電所に集められるため、クリーンエネルギーで発電している電力会社と契約したからと言って、本当にクリーンエネルギーのみを利用しているというわけではありません。