電力自由化でマンションの共用部分も安くできる可能性がある!?

電力自由化によって、個人であればさまざまな電力会社を選べるようになりました。

それは、マンション住まいでも同じで、一部の例外を除けば、自分の好きな電力会社と契約を結び、電気代を安くすることができます。

ただ、どうせなら自分の家だけでなく、マンションの共用部分も安くできたらうれしいでよね?

もちろん、マンションの共用部分は自分だけの物ではないですし、そもそも電力自由化の恩恵を受けられるかどうかも微妙なところがあります…

そこで今回は、電力自由化とマンションの共用部分の関係についてお話ししていきます。

これさえ読めば、共用部分の電気代が安くできるかどうかが、すぐに分かりますよ。

1.電力自由化の恩恵を受けれないマンションとは?

マンションでは、住人が電力会社と直接やり取りをしているケースと、マンションを挟んでやりとりしているケースの2通りがあります。

電力会社と直接やり取りしているケースとマンションを挟むケース

マンションを挟んでやり取りしているケースを、高圧一括受電と言い、この形で電力会社と契約しているマンションだと、電力自由化の恩恵を受ける事ができません。

ただ、一口に高圧一括受電と言っても、料金プランはいろいろと選べるので、気になる場合は電力会社に問い合わせてみてください。

2.マンションの共用部分の電気代は電力自由化で安くなるの?

マンションの共用部分は、電力自由化によって安くなる可能性が十分にあります。

というのも、マンションの共用部分も普通の家と同じような契約をしているところが多いです。

その場合、普通の家と同じように電力会社や料金プランを変更できるからなんです。

普通の家と同じような契約をしているかどうかは、マンションのオーナー(大家)であればすぐわかると思いますが、大まかな目安としては、70~80戸が境目になります。

共用部分の電力会社を選べる基準

3.共用部分の電気代を安くできるかどうかチェックする方法

実際に、共用部分を安くできるかどうかは、オーナーであれば簡単に調べる事ができますが、住人の場合はいくつか手順があるので、それぞれの場合に分けてお話しします。

・オーナー(大家)さんの場合

マンションのオーナーであれば、調べる事は特にないので、毎月の電気代をまとめて、複数の電力会社に電話で問い合わせてみましょう。

毎月掛かっている電気代がわからないと、お得になるかどうかの判断が付かない為、可能であれば過去1年分の電気料金を用意しておいてください。

ちなみに、東京ガスは比較的安くおすすめです。

・住人さんの場合

マンションの住人の場合、そもそも共有部分の契約はどうなっているか、毎月どのくらいの電気代が掛かっているかわからないと思います。

ですので、マンションのオーナーや管理組合に検討を依頼する必要があります。

その際、共用部分の電気代が下がれば、管理費が安くなる可能性が高いので、管理組合に検討を依頼する方が、気が楽かもしれないです。

4.すでに節電対策をしていると安くできないかもしれない!?

すでにオール電化のような、特別な料金プランを利用している場合は、かなり電気代を安く抑えられているはずです。

実際に削減できている電気代は、電力自由化によって安くできる電気代と似たような感じであることがほとんどです

したがって、すでに特別なプランを利用している場合は、電気代を安くできない可能性があります。

5.まとめ

電力自由化によって、マンションの共用部分の電気代を安くできる可能性があります。

ただ、

・80戸以上のマンション
・特別なプランを利用しているマンション
・高圧一括受電を利用しているマンション

このような条件に当てはまっていると、共用部分の電気代を今より下げるのは難しいかもしれません。