【難易度別】夏場に実践できる節電方法を徹底的に解説!

暖房が必要な寒い冬が過ぎて、暖かい春を迎えると、すぐに冷房が必要な夏になります。

節電するためには、多少の暑さも我慢することが大切でしょう。

しかしながら、本当に気温が上がり熱帯夜になった場合、扇風機などの冷房を利用しなければ、睡眠不足になり体調不良を引き起こしてしまう可能性があります。

今回は、夏場に実践できる節電方法を難易度別に解説していきたいと思います。

1.難易度別夏の節電方法

夏場の節電方法は、家電の利用の仕方を変える以外にも様々な方法があります。

夏という時期だからこそ、少しの工夫で大きな節電効果を期待することができます。

今回ご紹介する方法は、少しのお金をかけるだけで、大きな節電効果を期待できる方法ですので、試していただきたいと思います。

2.【初級レベル】

①昔から断熱素材として利用される「すだれ」で節電

あなたの自宅は、夏になれば「すだれ」を利用しているでしょうか。

すだれとは、竹を編むことで作成した遮光性のあるカーテンだと説明すれば、どのような商品が具体的にイメージできるでしょうか。

もともと、窓にカーテンと同じように利用することで、強い日差しをよけながら、虫までよけることを目的として利用されていました。

すだれは、室外から来る強い日差しを遮り、新鮮な空気を取り入れることができるため、夏という時期には必須アイテムとなるでしょう。

月々3,000円のエアコン代が必要ならば、すだれを利用すれば、月々1,500円に抑えることが可能となるでしょう。

②エアコンのフィルターの掃除をする

あなたは、エアコンのフィルターの掃除をしたことがあるでしょうか。

エアコンのフィルターにホコリがたまった状態だと、室内に冷房の空気を送り込むために、非常に電力が必要になってしまうのです。

ホコリによって、室内の温度が設定温度まで下がりづらいのですから、指示された設定温度まで、必要以上に機械を動かし電力を消費してしまいます。

エアコンを効率良く動かしたいと考えているならば、エアコンのフィルターを掃除してホコリを取り除きましょう。

そうすれば、約5%の電気代を節電することが可能です。

③室内温度が外気温より高ければ、室外の空気を入れる

エアコンを利用する場合、室内温度が高い状態で利用するのと、室内温度がそれほど高くない状態で利用するのとでは、消費電力に違いが出てくるのは当然のことです。

コンクリートで建築されたマンションや建物であれば、夜になると室内温度が高くなってしまいがちです。

なぜならば、コンクリートは太陽の熱を吸収して、室内にため込んでしまう傾向があるからです。

まず、室内に入り、室外より温度が高いと感じれば、窓を開けることから始めて、ある程度、涼しくなってからエアコンを入れるようにすると、消費電力を抑えることができます。

3.【中級レベル】

①扇風機は、エアコンの電気代の10分の1以下

夏が暑かったとしても、節電を意識するのであれば、扇風機を積極的に利用していただきたいと思います。

なぜならば、扇風機の電気代は、エアコンの電気代の10分の1以下だからです。

エアコンの電気代が1ヶ月2,238円かかるのに対して、扇風機の電気代は、1ヶ月209円です。

エアコンでなければ、とてもじゃないけれど暑すぎて寝られないという以外は、扇風機を上手に利用していくことで、1ヶ月の電気代を下げることができます。

②アイスノンを利用すれば、エアコンを利用しなくて済む

あなたは、熱帯夜の夜、アイスノンを利用しているでしょうか?

アイスノンとは、完全に凍らない枕のことで、夏の暑い時期でも頭を冷やしながら眠ることができます。

アイスノンにも様々なタイプがあり、非常に凍るタイプもあれば、凍らないタイプもあります。

アイスノンを首にあてておくことで、どのような熱帯夜であっても、冷たさを感じながらリラックスして眠ることができます。

最初に、初期投資として、アイスノンの購入代に1,000円ほど必要ですが、毎年利用することができますので、費用対効果は抜群です。

まだ導入されていない方は、ぜひアイスノンを利用して電気代を節電しましょう。

③エアコンの自動運転設定が最も電気代が安くなる

エアコンの電気代を節約するために、微弱運転モードなどを、利用していないでしょうか?

エアコンによって、呼び方は様々で弱モードと呼ばれる運転方法があると思います。

電気代の節電には、弱モードこそが最も節電効果があると考えているならば、その考え方は間違っています。

なぜならば、エアコンの自動運転設定こそが、最も電気代を抑えられる方法だからです。

エアコンの電気代の仕組みを簡単に説明しておきたいと思います。

エアコンというのは、設定温度に下げるまでの時間が1番電気代を必要とします。

しかし、室内が基本設定温度まで下がれば、それほど電気代は必要ないのです。

自動運転設定を利用すれば、室内温度が下がるまで強風運転を行いますので、急速に室内温度を下げることができます。

そのため、電気代が他の設定方法よりも抑えられるのです。

しかし、微弱運転設定や弱運転設定にしていると、室内温度をなかなか下げられないため、非常に電気代が必要となるということです。

最も節電したいのであれば、エアコンの機能は常に、自動運転設定を利用しましょう。

4.【上級レベル】

①エアコンの設定温度を上げることを徹底する

エアコンを利用する場合、28度で利用することは絶対です。

基本設定温度を28度以下で利用すると、非常に電気代がかさむと同時に、節電を期待することはできません。

しかしながら、普段のエアコンを26度など、低い温度で設定している人にとって、28度という温度は、少し高いと感じるのではないでしょうか。

そのような方は、エアコンの設定温度を28度にして、扇風機を一緒に利用するようにしてください。

この方法を利用すれば、足元に存在していた冷気が、首のあたりに届くようになって、部屋で過ごす際に涼しく感じるのです。

エアコンの基本設定温度を26度から28度に上げたと仮定し、6畳の広さの部屋で消費電力を計算すれば、約2,900円を節電することが可能となります。

言い換えれば、この方法を導入することで、約3,000円近くも節電することができるということです。

②エアコンの風向きを上向き設定にする

エアコンの電気代を節電したいのであれば、風向きを理解しながら利用していただきたいと思います。

エアコンというのは、暖かい空気を吸い込むことで、室外に冷たい空気を吐き出しています。

そして、吐き出された冷たい空気というのは、室内の下の方向にたまっていくことになります。

そのため、室内の下部は、基本設定温度になっているのに、上部だけで基本設定温度になっておらず、エアコンが必要以上に冷気を出すために動いてしまうのです。

この問題を解消するためには、エアコンの風向きを水平方向にするか、上部方向に流れるように設定を変更することで、室内温度を循環させることができます。

冷気を拡散したいのでしたら、上記で説明したように扇風機を利用する方法もありますし、空気清浄機の風を利用して、拡散させる方法もありますので、有効に利用していただきたいと思います。

③電力会社を変更して、夜の時間帯の電気代を抑える

電気代を抑えたいのであれば、電力会社の見直しをしてみてはどうでしょうか。

電力自由化によって、あなたが選べる電力会社は多種多様なサービスを提供しています。

例えば、夜という時間帯だけ、電気代を抑えることができる時間帯節電サービスというものがあるのです。

このような料金表のことを、夜得プランと呼んだりするのですが、午後9時から翌朝の5時までの時間帯で利用する電気代を、非常に格安にすることができます。

夜という時間帯にエアコンを利用したいという人は、この機会に夜得プランの利用を検討してみると良いでしょう。